シリア騒乱・・・・アメリカが陰に潜む? 戦争を未然に防ぐ世界を!
人類は未だ戦わなくてはならないのでしょか?
戦争の良いところは一つも、無い事は知っているのに。
これで困るのは、一番の被害者は、何も知らない一般国民なのです。
戦争が勃発すれば、家族や親類縁者を失うのです。
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ロシアは、中距離弾道ミサイルを発射しています
(しかもプーチンの誕生日にお祝いのように)。
軌道をみると、問題あるトルコを見事に迂回して着弾し、これによりロシア軍のミサイル性能が明らかになり、その精度は驚くべきものです。
形状をみると有翼ミサイルSSN27に見えますが、
SSN27は射程距離300km程度ですので、
1,500km近くを飛んだこのミサイルは、
ロシアの最新型中距離弾道ミサイルと見られます
(新型カリブルであれば射程距離2500kmです=イスラエルも射程距離)。
この数ヶ月、米国民主党穏健派でオバマ大統領の名代であるケリー国務長官が
何度もロシアとシリアに出向き、中東の混乱を収める策を講じてきたようすです。
シリアに空爆を行うことをついに明言しました。
もし、オバマ大統領がこの案に本気で反対しているとしたら
拒否権発動できたはずですが、実際にはそのようなことはありませんでした。
ここに暗黙の了解があることがわかります。
その上、欧州諸国がや中東の多くの国もロシアの空爆や進駐に賛同しているのです。
このように、軍備を計るためには実戦以外ありません。
考えを同じく米国の一部は、どうにかして中国の軍備を正確に計ることを画策しており、
その脅威が東アジア全般に少しづつ近づいているのも事実です。
また、この中東へのロシア参入で慌てているのが、イスラエルです。
米国共和党およびリベラルホーク、そして軍産複合体と共にISISや
反政府ゲリラを育て活用してきたイスラエルは、ロシアがこれらの
「子飼い」を焼き払ってしまうと、シリアやイランとの緊張関係が高まります。
そこで、イスラエルのネタニエフ大統領は急遽ロシアを訪れ、
「ロシアが収める中東」について話し合いました。
現在、中東はロシアなくして平和が訪れない状況になろうとしています。
いま、世界が直面しているのは、「テロとの戦い」ではありません。
「テロを影で支援している米国軍産複合体」との戦いなのです。
これを理解する必要が、今後さらに増えることでしょう。