連休中に ビアガーデンでも行くか の季節?
ゴールデンウイークなんぞと、私には関係の無い言葉に興味はないのですが、
毎日がゴールデンデーイ?これでお金が有ればの話ですが。
でも・・この話になると、ちょっとソソラレますよ。
ビアガーデンって、今や夏の風物詩になりましたよね。
東京の夜景は美しく、眺めながら飲むビールの味!
クッゥ~~~ッ!また格別でしょう。。
でも、わたしは20歳で、お酒を止めました。
小学生の頃から親に内緒で、タバコとお酒(ワイン)を
吸って飲んで・・・でも、誤解なさらないでください。
ヨタクッた悪餓鬼ではなく、大人しくはないですが、明るい子供でしたよ。
万引きをする出なく、親が学校へ呼ばれる事も無く、ごく平凡?な
少年でしたから。
タバコを吸っているところを、父親に見つけられ、酷く怒られると思いきや、
わたしの父は怒りませんでした。
「そんなにタバコ好きか?美味いと思うのか?」
わたしは幼稚園に入るころ、もうヤニの臭いが、大好きと言う変わった子でした。
「お前・・・キセル掃除が好きだったよね。心配が当ったらしい」
父親は穏やかな性格で、滅多の大声で怒鳴る事、私を叩く事も無い人でした。
「そうか・・・それなら約束しろ、必ず家の中で吸う事。わたしやお母さんに、
隠れて吸わない事」
そう・・・小学4年生の頃でした。
後に、この話を彼女や友人にすると、皆一様に驚いた顔をしていました。
「さばけた親父~~~!カッケぃイ~~ジャン」
なんて言う奴もいましたが、そんなものではないと今、私は思います。
その前に、お酒は母親に見つかり、相当怒られ、父に言いつけられました。
「怒ったってしょうがない、私たち二人とも、酒もたばこも飲むのだから、
この子が飲んで不思議はないだろう、でも、人様の前では絶対に飲まない、
吸わない約束だけ、守ればいいじゃないか。別段グレテいる訳でなし、趣向と言うのものは十人十色、百人百色だ。本人が嫌になって止めなければ、いくら怒っても、陰で飲み吸いするようになる。隠れタバコは火が危ないし、隠れ飲みは・・・」
母にそう言って、私を庇って大喧嘩をした事も。
父は頭の良い知識人で、明治生まれのボンボンでしたが、理詰めで母を説き伏せる。
事実わたしは酒を、自分の意志で止めました。
ビヤガーデンの季節になると、わたしは毎年・・・父と母の喧嘩?を思い出します。
池袋パルコの屋上ビヤガーデンが開かれています。
今年も1度だけ、1度だけですが、行ってみたいと思っています。