syareoyajiの日記

言い出したら止まらない!貧乏親父があれこれ書き放題の日記

愛を知っても 恋知らず

意味深な文句ですが、これ、わたしが離婚した時に、

開かれた女房へ行った言葉です。

「何で分かれなきゃ・・別れたくない!」

そう言われた時、分かれる理由がわたしにもわからなかった。

でも一緒に暮らしたくない、暮らして行けない。

半な奴だと友人たちにも言われました。

まだ若かった、結婚が早かったせいで、

別れた時は30を超していました。

自分何ってな男だったし、我がままでもありました。

一人っ子のわたしは、どうしても妻との生活より、

自由気ままな生活が欲しかったのです。

「何で分かれるの?」

何度も彼女は私に聞きました。

「理由を言って、理由を!」

愛を知っても、恋知らず・・・

今ならその答えが、分かってきました。

わたしは嫌な奴でした、男としてと言うより、

人間として、自分勝手で我儘で未熟だったのでしょう。

愛とは・・・人に愛される事で知り、

恋とは…人を愛する事で知るのだと、今は理解しています。

でもその頃の私は、人を恋する事を知りませんでした。

愛される事だけに慣れて、愛する事など考えず、

いつも相手より優位な位置に立ち、女性を振り回す!

そんな男だったのでしょうが、それでも何不自由なく、

次々に女性が寄って来て、相手に不足をした事も無かった。

こんなものさ、 自分はもうその空気の中に慣れきって、

女性をものと考えていたのでしょう。

いまその「ツケ」は私に回ってきています。

でもなるべく後悔はしないように、女性に親切?に

しながら暮らしています。

何か不都合があれば、「これはキット、女の人の恨みだよ」

なんて自分に言い聞かせ、尚も格好付け乍ら暮らしています。

この年になっても、適当に女性と話しお茶など飲んで、

楽しく暮らす?『極楽とんぼ】のオヤジなのです。

『雀 百まで 踊り忘れず』ナンチャッテ

マダマダ懲りず、反省しない嫌な性格のオヤジなのです。

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