運の悪い友人との絶交ー2
運の悪い友人との絶交、友人が昨日久し振りに電話をくれました。
その彼も、絶交した友人と同じ仲間で、五年以上付き合った仲間です。
「お前…あいつと何かあったのか?」
開口一番の言葉です。
「や、別にこれと言ってはないけど、どうしてそんな事聞くんだ?」
わたしが問い返すと、彼が笑いながらいったのです。
「実は、俺の処へ奴から、金を貸してくれって電話があった。
奴から金を貸せって言われたのは、7~8年振りだぜ」
彼の話によると、わたしが絶交した友人と、彼の関係は、
わたしとの付き合いより古いのです。
「奴がお前と付き合い始め、俺のところへ電話が来なくなった」
その話から始まり、彼の借金遍歴が次々と、止めどなく表面化。
わたしも薄々気付いていたのですが、まさかそこまでだと思わず。
「お前が出て来てから、奴は負んぶに抱っこの相手見つけ、
他の誰とも付き合わなくなった。お蔭でみんな良いところに、
お前が出て来てくれた! そう言っていたそうなのです。
「俺って結局奴の、無利子サラ金かよ!」
わたしは仕方なくそう言って笑いました。
彼は奴の電話1本で、わたしとの関係に異常な出来事が起きた。
そう見抜いたのでしょう。
「悪い友人は、早く思い切って絶交しましょう!」
時間が経てば、それだけ情が湧き切れなくなります。
男でも、女でも・・・為にならぬ友人は斬れ!
この事を、嫌と言うほど知らされた1日でした。