原因アリの結果
因果応報と言う言葉、あなたも一度はお耳にした事が、
ある事と思います、
でも何となくその意味を、履き違えてはいませんか?
時代劇で悪役が、強盗や人殺しなどで、
人の命や金品を奪い取り、
人知れず・・・財を得ても、その結果は犯罪を暴かれ、
刑罰を受ける。
その時主人公の町方役人や、岡っ引きが、
見栄を切って言う言葉が、
「ざまぁ見ろ、お天道様はちゃんとご覧になっていらぁ。
因果応報だぜ!」
と言ったとか言わなかったのかは、
時代劇や小説の世界出の事ですよね。。
そんなこんなで、『因果応報』と言う意味が、
悪い奴に向けての言葉の様で何となく悪人へ対する、
言葉のイメージが強くなってしまったのかと、私は思っています。
、
本来の意味は、よい行いをする者には、よい報いが、
悪い行いをしてきた者には、悪い報いがあるという意味で。。
現在では多く悪い行いをすれば悪い報いを受ける。
という意味に使われているようなのです。
仏教の考え方で、原因に応じた結果が報いるということ。
これ・・・わたし達の生活に例えれば、
成功しようと、試行錯誤して努力する者は、
必ず成功者になれる!
ちょっと端折った例えですが。
成功しようと努力する人は、少なくとも、成功する方向へ、
向かっているのだと思います。
何もしないでただ金持ちになりたい!
楽して金持ちに成ろう!
そんな考えの人は、論外なのだと私は思い始めています。
それじゃ、わたしはこんなに努力しても成功できない!
あなたはそう思っていませんか?
そうなのです!わたしもいつもそう思っていました。
こんなに努力しても、ちっとも結果が付いてこない。
がぁ・・・!そこに『考え方の落とし穴』があった。
そうなのです、その落とし穴に,はまっていたのです。