syareoyajiの日記

言い出したら止まらない!貧乏親父があれこれ書き放題の日記

思い出は 霞の彼方へ・・・時間には勝てない?!

人の記憶なんて、本当にあてにならないものだと思います。

あれほど愛した人でも、月日の経過とともに、次第に薄れてゆく。

人は誰でも、忘れると言う機能が、否応なく働くらしいです。

どんなに辛くても、どんなに楽しくても、年月を重ねたら

霞の彼方へ薄れながら、結局のところ忘れてしまいます。

あなたもそんな経験を積んで生きているはずですよね。

若いころに、この人!と決めて愛し合い・・・

別れが来て、死ぬほど泣いて、泣き腫らして暮らしても

過ぎてしまえば、それはほんの一時の事。

今ではその人の顔さえ,想い出せないのでは・・・

源にわたしは,17年間一緒にいた妻の顔を、

想い出せない事に気付いたのです。

でもその妻とは、死ぬほどの恋愛

と言うことではありませんでしたが。

行き掛かり上で結婚したのですが、

その人は私を、心底あのころ愛しぬいてくれた人でした。

が・・・私はその人を捨て、一人で家を出てからもう

30年近くなりますので、顔を思い出そうにも、

漠然として、霞の彼方と言うより、それこそ、厚雲の向こうで、

何としても想い出せないのです。

わたしが薄情なのでしょうか? いやこれが人間の機能だと

人間生きていれば、いろいろな人に出会い、別れが有ります。

それをすべて記憶していたら、脳の中が破裂してしまうのでは。

忘れる事が出来るから、新しい思いと、正面から向き合えるのでは?

あなたが今,恋愛中でも、別れに泣いていても、悲劇のヒロインになって、

大いに泣き腫らせばよいと思いますよ。

涙にはすごい力が有るようで、散々泣いたらどんな辛い事でも、

踏み越えられるのです。 これ私の実感です、

笑って泣いて、また泣いて笑って、人生それを楽しみに変え

健康に生きてゆくのも、人としての生きる知恵なのでは・・・

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